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【読書】 『秘密のスイーツ』 林真理子 【児童書】

2012.03.28(Wed) | EDIT

秘密のスイーツ
秘密のスイーツ (ノベルズ・エクスプレス)

林真理子さんは有名な作家ですが、この作品を読むのがはじめてです。

これは児童むけに書かれた作品なので、ページ数が多くないので読みやすいです。
大人であれば2時間も集中すれば読めてしまいますが、決してつまらない内容ではありません。

主人公は、小学校6年の女の子。
母子家庭であることや肥満が原因でいじめに遭い、不登校だったところ、母の田舎に引っ越しをすることに。
そこでも馴染めずに不登校でいたある日、母と大ゲンカして腹いせに母の携帯電話を神社の石碑にかくしてしまう。
あとから心配になって、かくした携帯電話にかけてみると、女の子からの応答が。
電話のむこうの女の子は、なんと昭和19年で同じ町に生きているという。
最初は信じられなかった主人公だが、やがて携帯電話を通じてふたりの間に絆がうまれてくるのです。

石碑を通して別の時代に物を送れることがわかってからは、主人公は自分の身近にあるお菓子をせっせと送ってあげます。
そして、食べることの大切さ、友達を思う心を知り、大きく成長していきます。

児童むけであるという性質上、物語の内容は単純なもので容易に先が読めてしまうものの、読後感は実にさわやかで、読んでよかったなあと思いました。
とても丁寧につづられた文章が、なんども読み返したくなってしまいます。
最近わすれていましたが、児童書でもいい作品ってたくさんあるんですよね。
少年少女のみなさんには、ライトノベルではなくこういった作品を読んでほしいです。



※リンクを貼ってある2作品は、装丁がちがうだけで同じ内容になっています。





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【読書】 スティーヴン・キング「呪われた町」(上・下) モダンホラーの傑作

2012.03.19(Mon) | EDIT

呪われた町 (上) (集英社文庫)
呪われた町 (下) (集英社文庫)

Image3437.jpg

ホラーの巨匠といわれるスティーヴン・キングは、あまりにも有名ですが、ぼくはふだんホラーは読まない(というかモダンホラーがどういうものかもよくわかっていない/笑)ので、氏の作品を手に取るのははじめてでした。

ストーリーは、アメリカのある田舎町に引っ越してきた作家・ベンジャミンと、その後に骨董品屋を名乗る男が現れてから、町では謎の死が相次ぐようになる。
そんな中、死んだはずの人間が夜な夜な町を徘徊するようになり、ベンジャミンと数名の人物は吸血鬼による仕業だとして、戦いに挑むのであった。

これは、後に小野不由美という人が「屍鬼」というタイトルでホラー小説を書いたオマージュになった作品で、1977年に書かれた小説ということですが、感覚がとてもシャープでスピーディなところは現代劇として読んでもまったく遜色がありません。

ただ、後半の展開がかなりはやいので、屍鬼のように町が序々に死んでいくという恐怖感はあまり無かったような気がします。

それでも、登場人物の悲哀のようなものはとてもよく伝わってきて、読みごたえがありました。
翻訳も丁寧で人物の描き分けがすばらしく、先日記事に書いた「もしドラ」よりもよほどしっかりと読むことが出来ました。

この文庫は、昨年の11月に復刊されたもので、それまでかなり長い間刊行されていなかったようです。
興味をもたれた方は、ぜひ一読を。


 




【読書】 もしうさぎ愛好会の管理人が「もしドラ」を読んだら

2012.03.18(Sun) | EDIT

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
を読んでみました。

これは、2009年に出版された小説?で、昨年くらいにはアニメ化、実写映画化もされて話題になったので、ご存知の方も多いと思います。

内容はタイトルの通りで、弱小野球部を甲子園に連れて行くと決めた女子マネが、経営学の大家であるドラッカーという人が書いた本をもとに部を立て直そうとするお話。
ぼくは経営学にも野球にも興味がないのですが、話題になったし読んでみようかなという気分で手に取りました。図書館で(だって市民税おさめてるし。)

ところが、最初の3行くらいで( ゚Д゚)ポカーンってなりました。

何これ中学生の作文?

と思うくらいに文章が稚拙で、最初は演出的にそういった書き方をしているのかと思ったのですが、どうやらほんとうに文章力が足りていないようで80ページくらい読むと疲れてしまいました。

キャラもぜんぜん立っていないし、文章がつたないので誰も彼も記号のようにしか思えません。
ぼくはライトノベルというジャンルはほとんど読まないのですが、それよりもまだひどい内容ではないでしょうか。
このレベルで出版できるなら、世の作家志望はほとんどデビューできるような気がします。
上記のような理由で、半分も読まずに返却しちゃいました。テヘ(*´д`*)

まあ、経営学という観点から高校野球を見るという着眼点”だけ”はおもしろいんじゃないですか。
こんどドラッカー氏の「マネジメント」は読んでみようかな。

余談ですが、この作者をwikiで調べたら、ぼくより10歳も上でおどろきました。ぜったい20代だと思ったのに。
あと秋本康氏の事務所に所属してたことがあるそうです。
AKB前田敦子主演で映画…そういうことですか。

1680円もするし、表紙にだまされて買ったら本当にだまされる本でした。








【読書】 胡蝶の夢 司馬遼太郎 【歴史小説】

2011.10.14(Fri) | EDIT

司馬遼太郎の『胡蝶の夢』という本を読んでいます。

幕末、長崎で蘭医ポンペに学び、その後は新選組の専門医としても活躍した松本良順という医者、そして彼の弟子で驚異的な記憶力をもって数ヶ国語を独学で習得した島倉伊之助。
このふたりを中心に、医学というすこし変わった観点から幕末史を読む本になっています。

小説という形態をとってはいますが、台詞などは断片的に記されているだけで、ほとんどの出来事を作者の文章によって書かれているので、やや資料的な読み方になってしまうかもしれません。
しかしながら、医師という立場の人物を主人公に据えることで、幕末の革命が起こる以前の微妙な時世などもうかがい知ることができ、いつの間にか読者である自分も時代の奔流に飲まれていくような不思議な読み心地がします。

物語は、松本良順とその弟子・伊之助それぞれの立場で各章がほぼ交互に描かれます。(ときどき、彼らをとりまく医師たちにスポットがあたることもありますが)

島倉伊之助という人物は、生来、他人から疎まれやすい性質で、かれに悪気はないのだけれども他人に対する配慮や親愛といったものがまったく欠けているという人です。
唯一、師である良順にだけは礼をもって接することができるのですが、良順自身も伊之助が悪人ではないことをじゅうぶんにわかっているので、他の者から好奇な目で見られつつも伊之助を可愛がるという師弟関係。

後年、司馬凌海と名をあらためる伊之助については、調べてみると自閉症やチックのような症状にちかいとありますが、作者はかれをそういった精神疾患のある人間ではなく、あくまでもそういった”個性”のある人物だとして描いていることにとても好感が持てます。

松本良順については、3巻の後半から新選組と接するようになります。
一橋慶喜を診察するために京都へやってきた良順を、とつぜん新選組局長の近藤勇が訪ねます。
攘夷断行をかかげる新選組ですから、オランダ人から医術をまなんだ良順を斬りにやってきた、と近藤勇。
しかし話をするに、おたがい豪胆な性格で意気投合してしまい、ついには良順が新選組おかかえの医師となることに。
ここで、おそらく日本で初だと思われる”健康診断”がおこなわれた、とあります。

ゲームの薄桜鬼をプレイした方ならピンと来ると思いますが、一見してどうでも良いシーンだと思ったアレまでもが史実にもとづいていたというのはチョット感心してしまいました。

と、まあコレが言いたかったがためにこの本を紹介した次第であります。
文庫全4巻のうち、3巻の終盤から新選組が登場、よく知った隊士の名前もたくさん出てきますので、興味のある方はご一読をおすすめします。

   

【読書】 石田衣良 「PRIDE~池袋ウエストゲートパークⅩ」 10回目のブクロ

2011.06.04(Sat) | EDIT



アマゾンのリンクを載っけたりしていますが、図書館で借りて読んでいます。
シリーズ10作目となる「池袋ウエストゲートパーク」。

春夏秋冬、4つの季節を舞台に4話で構成されているのは変わりません。

池袋のフルーツ屋兼トラブルシューター・マコトの活躍が描かれた小説は、痛快で軽快、かつその時々の時世を反映したテーマで世の中の問題がちょっとだけわかっちゃう気がしなくもありません。
ですが、ここ何冊かは”痛快で軽快”な部分がだいぶ薄味になってきてるような気がします。

主人公も作者も年をとってきたせいなのかもしれませんが(苦笑)事件が単調で、初期に見られたような工夫された展開がなかったように感じました。
過去にあったようなネタの焼き直しとでもいうのでしょうか、ネタとしても小さいし読後に何ら感じるものもありません。
本文に”ここで書くまでもない小さな事件”という意味の言葉が出てきますが、今回の本じたいがそれに当たるような気がして皮肉に思えてなりませんでした。

ただフォローを入れるなら、4編ともが”恋愛”をテーマにしたつくりになっていたのは良かったです。
とくに2編目はキングが本気で女の子に惚れたというのがおもしろかった。
しかし事件としてはあまりに見せ場がなさすぎました。。

このシリーズは、作者のライフワークだそうなので今後もつづいていくのだと思いますが、買うことはないだろうと思います。

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