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【読書】 「小人の冒険」シリーズ 借りぐらしのアリエッティ原作

2010.08.30(Mon) | EDIT

スタジオジブリの最新映画「借りぐらしのアリエッティ」の原作として話題になった、
「床下の小人たち」ほか、小人の冒険シリーズを詠みました。

Image1822.jpg

全5巻で、購入したのは映画の直接のもとになった第1巻「床下の小人たち」のみで、
あとは図書館で借りました。借りぐらしなだけに(うまくない)

第2巻以降は

②野に出た小人たち
③川をくだる小人たち
④空をとぶ小人たち
⑤小人たちの新しい家

となっています。

タイトルにあるように、主人公は小人のアリエッティ一家です。
彼らは”人間”を自分たちの生存をおびやかす脅威と考え、決して見られることのないように生活しています。
見られたら最後、必要最低限の荷物を持って引っ越すしかありません。
それが小人たちの掟であり、生き残るための必須条件なのです。

第1巻では、長く「借り暮らし」をしてきた家にやってきた男の子に見られてしまい、料理人のおばさんにもバレて床下から煙でいぶりだされてしまいます。

その後、第2巻では野外でのサバイバル生活が始まります。
あたらしい家をさがしつつも野外生活に慣れたころ、大雪にみまわれたことが原因で人間に捕まりそうになってしまいます。
第2巻では映画にも登場した野生児スピラーが初登場します。以降、アリエッティ一家は彼にいろいろ助けてもらうことになります。
正直、依存しすぎじゃね?って思うことが多々あるのですが。。

第3巻。
2巻のおわりに、アリエッティ一家はスピラーの助けで親戚一同が住まう家に案内されます。
そこでは”人間”の男の子が公認で親戚の大家族がしっくいの壁の中に住んでいました。
しかし、ほどなくして人間が引っ越してしまい、小人の食べるものがなくなってしまったし、親戚づきあいもしんどいのでアリエッティ一家は引越しをきめました。
ところが、家の周りには小人の天敵であるイタチが徘徊しているため、スピラーの手助けで下水を抜け、川をくだって新しい土地をめざします。

第4巻で、アリエッティ一家はようやく安住の地を見つけたかのように思えました。
そこは、人間が作った模型の村。
人形にまぎれてこっそりと生活をはじめたのですが、川の向こうに住む意地悪な夫婦に見られ、見世物にされるべく捕まってしまいます。
屋根裏に閉じ込められたアリエッティたちは、そこにあるガラクタを駆使して気球をつくり脱出しようとします。
捕まってからおよそ半年、ようやく完成した気球で元の家に帰りつくのですが、留守にしていた間に家はすっかりリフォームされ、ガスや水道、電気まで引いてありました。
アリエッティが、それは小人の存在をしっている親切な女性のおかげだということを言うと、お父さんは自分たちが見られていたからには、この地を離れなければならないと言うのです。

アリエッティはそれまでにも何度も”人間”と接触しています。
人間が自分たちの生存を脅かす存在だとわかっていても、好奇心がそれを上回ってしまうのです。
それを父からきつく戒められたアリエッティは、もう2度と人間とは話をしないと涙ながらに誓うのです。

最終巻となる第5巻では、模型の村からすこし離れたところにある空き家へ引っ越すことになります。
そこに人間は住んでいませんが、毎日のように管理人が出入りするため、食料にはこと欠きません。
読書好きなアリエッティには嬉しい書庫もあり、最高の家を見つけたのです。
そこには先に住んでいたピーグリーンという小人がいました。
まだ若いイケメンで知的な、野生的なスピラーとは正反対の青年です。

さてアリエッティはどちらの男性を選ぶのか?みたいな三角関係が描かれることはないのですが、
知識が豊富で詩を読んだり絵を描いたり、芸術家肌なピーグリーンはアリエッティにとってあこがれる存在だったように思います。
ピーグリーンの生活の工夫はアリエッティたちにも大いに助けとなりました。

そんな中、かつて別れた親戚一家が隣の教会に引っ越していたことがわかります。
アリエッティが弟のようにかわいがっていた従兄弟、ティミスとの再会に喜んだのもつかの間、4巻でアリエッティ一家を捕まえた夫婦にティミスが見られてしまいます。
小人捕獲作戦を開始する夫婦。なんと夜の教会に不法侵入です。
しかし小人をみつけるのは困難をきわめ、中をめちゃめちゃにした挙句にミスって教会の鐘を鳴らしてしまい近隣住民にバレて御用となりました。

人間とは共存できない。
それが小人たちに共通する常識であり現実なのです。
それがどんなに親切な人間であったとしても、存在を知られていることがいつどんな災難になるかもわからない。
小さく弱い自分たちが生き残るためには、決して見られてはいけないのです。
ピーグリーンでさえも、人間と仲良くなろうとするのは馬鹿げたことだと言います。

現実に、事件はすべてアリエッティが人間に接触したことから起こっていたのです。

アリエッティ自身も、そういったことはすべて理解している、それでも人間への好奇心やあこがれは止めることができない。

人間と小人は共存できないのか?

大きな課題を残したまま、このシリーズは終わります。

映画のラストシーンほどロマンチックなエピソードはありませんが、4巻での気球を使った脱出は面白かったです。
もっとうまく原作のお話をミックスできなかったのかなあ…と、この本を読んで思いました。
キャラクターの描かれ方も原作と映画ではかなり違うように思います。

原作のアリエッティはとても快活で、お父さんお母さんは年寄りで愚痴っぽい(笑
スピラーは謎が多いけど、けっこう世話焼きさんです。

ジブリ映画って続編が作られないけど、アリエッティの続きがあるならピーグリーンに出て来てほしいなあ。
三角関係キタ━━(゚∀゚)━━とかね。
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